コンシューマ機の復権にソシャゲが一役買っていたのではないのか
はじめに
ここでいうソシャゲをオンライン要素のあるスマホゲー全般を指すワードとして使用する、厳密には違う意味なのは分かってはいるのだが、どうしてもソシャゲと言ってしまう。
ソシャゲの普及
私がまだ高校生だったころの話だが、当時はまだiPhone4だか4sが出たばかりで、ほとんどの学友たちはガラケーを所持していた。モバゲー、つづいてグリーが全盛期だったように思う。
前の席の男子生徒がよくわからないガラケー向けのポチポチゲーを授業中必死に連打していたのはよく覚えている。
そしていつしかiPhone、スマホ率が上がり、iPhoneとスマホがいかに違うかという議論が毎日のように行われるようになった。
大学に上がり、私もスマホを所持することになり、いつしか講義中ずっとソシャゲやらネットサーフィンをするようになった。このあたりから私はほぼ毎日ソシャゲをするようになった。
出来の悪いバグだらけのブラウザゲームのようなものをよく遊んだ、当時やっていたゆるドラというゲームがよくそういうのとコラボしていたのだ。
スマホのスペックを気にするようになった
周回を快適にしようとSocメーカーやベンチマークサイトをよく見るようになった
社会人になってからもそれは続いた、変わったのは課金をためらわなくなったことくらいだった
ソシャゲに飽き始める人々
今ではかなり多くの人が何らかのソシャゲをやっているのではないだろうか?
そして同時にこう思う人も多いはずだ
もっと充実したゲーム体験がしたいと
毎月のように数万円課金しては周回のストレスにさらされ
欲しいキャラも武器も出ないとまたつぎ込む
そしてふとした時にこう思うのだ
買い切りのゲームのほうが安いし、そっちの方が遊べるのでは???
かなりグダグダになってしまったが
私が思うに
スマホの侵攻により窮地に陥ったかのように見えるコンシューマ機が
実はソシャゲによって広げられたゲーム人口を内包しつつあるのではないかと
最近のちょっとしたレトロゲームブームやPS5の需要の高さはその表れなのかもしれない